墓域

墓域へは集落から続く墓道が通っていたことがわかっています。
土器棺墓(どきかんぼ)が25基、土壙墓(どこうぼ)が51基が発見されました。

土器棺墓

これは、土器棺墓の写真です。土器棺墓は子供用のお墓、土壙墓は大人用のお墓と考えられています。このように、子供は土器に入れて埋葬されたことから、大昔も、子供は大切にされていたことがわかります。

遠賀川系土器

土器棺に使われている土器の中には、北九州地方の遠賀川(おんががわ)系土器と、同じような形の在地系土器がありました。

勾玉・小玉

土壙墓は大人のお墓と考えられています。
一部の土壙墓からは副葬品の勾玉や管玉が出土しています。

復元・土器棺墓

現在の墓域は、お墓ではなく、タイムカプセルが埋められています。

タイムカプセル

タイムカプセルを埋めた日付が記されていて、10年後に開くことになっています。

用語の解説

【墓域】(ぼいき)・・・遺体・遺骨を埋葬した場所の区域。墓地。
【土壙墓】(どこうぼ)・・・土中に穴を掘っただけの墓。
【勾玉】(まがたま)・・・コンマ形に湾曲した弥生時代、古墳時代の装飾用の玉。丸い部分の貫通孔にひもを通して首飾りにした。
【小玉】(こだま)・・・弥生時代から古墳時代にかけて、首飾り・腕飾りなどに用いた直径5〜6mmの丸い玉。
【遠賀川系土器】(おんががわけいどき)・・・弥生前期の土器の総称。九州から伊勢湾沿岸・東北日本海岸にかけて分布する。稲作の伝播に伴う弥生前期文化の範囲を示す。遠賀川河床からの出土による名称。

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