木柵で囲まれた弥生時代前期(約2200年前)の集落跡は全国でも初めての発見で、他に例がありません。
木柵は、1周が約170mあり、直径20cmから30cmの木材を密に並べたものです。

木柵で囲まれている弥生時代の集落です。

毎週、水曜日と土曜日の午前中には、屋根の維持管理のために竪穴住居の中で火を焚いていますから、竪穴住居の中に入ることができます!煙が出ていますね。

木柵が途切れているところは出入口と考えられています。
集落の玄関、墓域への出入口のほかに、各竪穴住居の勝手口に当たる小さな出入口が3つ発見されました。

発掘された集落跡の写真です。
村が大きくなると、竪穴住居は4軒になり、木柵も取り払われたことがわかっています。

地蔵田遺跡は、全国初となる市民ボランティアによって手づくり史跡整備が行われています。写真は、木柵を復元するため、埋め込みしている時の様子です。
【集落】(しゅうらく)・・・人が集まり住んでいる所。人家が集まっている所。
【集落遺跡】(しゅうらくいせき)・・・集落の跡。旧石器時代の移住生活の暮らしの跡から、古代から近世に至る町や村の跡までを含む。