地蔵田遺跡では酸性土壌(火山灰層)のため、人骨は発見されていませんが、石器は発見されています。3万年〜2万5000年前のものではないかと考えられています。
旧石器時代、人々は家を持たずに狩りで食料を得て生活していました。

地蔵田遺跡からは、ナイフ形石器、台形石器、石斧(せきふ)などが出土しました。
【石器】(せっき)・・・石でつくられた器具。特に石器時代の遺物をいう。打製石器と磨製石器に大きく分けられ、石鏃・石斧・石皿・石棒などがある。
【石斧】(せきふ)・・・斧(おの)の刃に用いた石器。日本では旧石器時代から弥生時代まで見られる。いしおの。
【打製石器】(だせいせっき)・・・打ち欠いたりはがしたりして仕上げた石器。
【磨製石器】(ませいせっき)・・・磨いて仕上げた石器。日本では縄文・弥生時代に一般化し、用途によって打製石器と作り分けている。
【石鏃】(せきぞく)・・・石で作った鏃(やじり)。
【石匙】(いしさじ)・・・打製石器。長さ5センチ前後で、ナイフとして使った。