地蔵田遺跡で発見された竪穴住居は全部で4軒です。
壁立(かべだち)式で壁がある竪穴住居は、それぞれ2回〜6回の建て替えが行われたこと、建て替えのたびに少しずつ広くなっていったことがわかっています。

1号復元竪穴住居です。最初の竪穴住居復元は、業者さんを中心に市民ボランティアも参加して復元されたそうです。

地蔵田遺跡の竪穴住居は一般的な弥生時代の竪穴住居よりも大きいそうですが、4号竪穴住居は、直径9.1m、面積65.5u(約40畳)もあって、復元竪穴住居の中でも一番大きいです。中に入ると、広さを実感できます。

3号竪穴住居は、業者の手を借りず、市民ボランティアだけで復元したそうです。
竪穴住居の中に入ると、復元作業の手順を写真つきで展示しています。

竪穴住居の復元は、@皮剥、A加工、B柱等の組立、Cサスの組立、D垂木の組立、Eモヤの組立、F腰壁の組立、G茅葺き、H土間叩きで完成です!

2号竪穴住居は、ムラが大きくなり、木柵が取り払われてから建てられたことがわかっています。 ※2号竪穴住居は復元されていません。
【サス】・・・切妻屋根の両端にそれぞれ棟木(むなぎ)を受けるために合掌形に組む材。
【垂木】(たるき)・・・屋根を支えるため、棟から軒先に渡す長い木材。
【モヤ】・・・棟木・軒桁(のきげた)に平行し、垂木を受ける横木。
【腰板】(こしいた)・・・壁の下部に張った板。