弥生時代に入ると、大陸から九州地方へ、東日本から東北地方の地域にも米づくりの技術が伝わりました。米づくりをすることで安定的な生活ができていたようです。
地蔵田遺跡は田んぼの跡が見つかっていませんが、米の籾(もみ)痕が残っている土器が発見されています。

土偶は、女性をかたどったものが多いです。

上が石刀、下が環状石斧です。

籾(もみ)の跡が残っている土器片が発見されていることから、稲作農耕文化を持った人が移り住んでできた集落と考えられています。

弥生土器です。上段は高坏形土器、下段は左から、蓋、壺形土器、鉢形土器です。

壊れて使えなくなった土器などが一か所から大量に見つかりました。
集落の近く(木柵の外側)に不用品を捨てる廃棄場があったことがわかっています。
【石刀】(せきとう)・・・磨製石器の一つ。東北地方に分布し、長さ約30センチ、刃が内側に反った石剣。
【環状石斧】(かんじょうせきふ)・・・弥生時代の石器で、中央に孔があり円盤状で周縁に刃のある石斧。刃のないものを環石という。棍棒(こんぼう)の頭として武器に使われたとされる。